• 日光門前に暮らす

高山と日光 #日光門前に暮らす #014


高橋広野です.険しい山々に囲まれた城下町,飛騨高山.日光から離れた岐阜の地で,日光に出会った.

■1/10スケールの日光東照宮超精巧模型

高山市北部にある1600年ほど前から続く神社,櫻山八幡宮.秋の高山祭(八幡祭)の例祭の場所として,多くお参拝客で賑わう.そんな櫻山八幡宮に立ち寄りると,「桜山日光館」と書かれた立て看板が目に入った.

飛騨高山『櫻山八幡宮』|桜山日光館www.hidahachimangu.jp

「日光」は,ほんとうに「日光」を指すのか?

わけも分からずなかに入ってみると,そこには1/10スケールの日光東照宮超精巧模型が展示室全体に広がっていた.陽明門をはじめ,本殿・拝殿・五重塔など全28の建物と,鳥居などの付属物がすべて再現されている.


展示室全体に広がる模型.


細部まで精密に作り込まれている.


いつもとは違う視点から眺める東照宮.

なぜ岐阜のこの地で日光東照宮なのか?

かつて飛騨国が天領であり,郡代・代官・徳川家と深い縁があった。江戸時代初期に活躍したとされる伝説的な彫刻職人「左 甚五郎(ひだり じんごろう)」が飛騨国出身の家系であり、日光東照宮の眠り猫が甚五郎作であった.大正時代に、そんな当代の左甚五郎ともいわれた長谷川喜十郎をはじめ33人の技術者たちによって、15年間もの歳月をかけて製作されました。

高山と日光.

思わぬところで日光とつながりを感じた日でした.