桐生本町界隈
織物と鋸屋根のまち
群馬県の桐生といえば、1300年の織物の歴史がある、繊維のまち。
そんな歴史の残る街、桐生市には、独特なノコギリ形状の屋根を持つ工場が数多く建てられてきました。
現在も桐生には約200棟の鋸屋根の建物が残るとされています。
大正時代から残る建物も数多く、観光施設や店舗として、そうした工場のいくつかをリノベーション したイケてるお店が街を巡ればあちこちで見かけられます。
織物工場は、採光の都合上、鋸屋根といった特徴的なギザギザの屋根を持っており、天窓から建物内に光を取り入れていました。
いまではそんな天窓から光が降り注ぐ、パン屋があったり。
そんなノスタルジックさが残る桐生を散歩するだけでも楽しい。